2000年6月30日金曜日

2000年6月30日(金)

ツアーから戻ったその日から2日間、ヘルツのリハーサルをやってQUEでのライブにのぞ む。
限られた時間内でヘルツが次の段階へむかうきっかけをつかむことができるのかどうかという不安、緊張、期待のため、リハーサルはいつもよりも張り詰めた空 気の中で始まっ た。学君が持ってきた変拍子の新曲が面白い。学君はドラムを離れて、なんとギターにトラ イ。それではと寺さんはベースを離れてドラムにチャレンジ。本番ではどうなったかと言うと、寺さんはやっぱりベースを弾いてました。学君は生涯初、ステー ジでギターを披露。僕はシンセのフィルターをいじくりまくって効果 音、ノイズにトライ。
ライブは全体に、よりループ感、ミニマル感が増して、やってる側もいつも以上に トランス状態。エンジニアの佐藤氏のダブ効果もより必然性を増した。
このまま曲を終わらせずにずっと続けていたい気分になった。
ヘルツは音の快楽に向かってさらに加速度がついてきた。どうなってしまうのだろう。
明日からリクオ東名京阪ツアー用のリハーサル。 新曲にもトライする予定。

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