2001年1月30日火曜日

2001年1月30日(火)

10年来の親友である某ミュージシャンの結婚パーティーが、麻布にあるクラブを借り 切って催されたので、参加してきた。
少し遅れて到着。昔、所属していた事務所のマネージャー&スタッフと同じテーブルを 囲んだ。かっては色々あって感情的になったりしたこともあったのだが、今は互いに元 気でいることを確認できるのが素直に嬉しい。
じゃ~また今度、などと言いあって別れて以来、すっかりご無沙汰して、久し振りに会う顔も多く、少し同窓会に参加したような気分になった。こういうパーティーの目玉 は決まって出席したミュージシャン仲間による演奏のプレゼ ントである。こういった場でのパフォーマンスは意外に、プレッシャーのかかるものだ。リハーサルは出来ず、音響も整わず、お客のステージへの集中力も通 常のライブに比べ れば低く、しかも玄人ばかりの客席の目と耳は普段のライブよりも厳しい。よって、おのずと演奏者の真価が問われてしまい、なかなかやっかいなのだ。
僕は3番目の演奏が予定されていた。 僕の出番の前のパフォーマー、今や売れっ子プロデューサーT.Y氏はお笑いに走った。これが会場の笑いを多いに誘い、受けた。同じテーブルを囲んでいたかってのスタッフAちゃんが「この後じゃ、やりずらいよね」 と話かけてくる。ところが僕の方は、この日、実に気分良く酒が進み、既にほろ酔い気分で、怖いもの なし状態に近づきつつあった。今までの経験上、僕はこういう場合、25分以内なら よいパフォーマンスが出来るのだ。この日も例外ではなく、とても気持ちよく演奏して、なかなかの喝采を浴びた。おとなしく早めに帰るつもりが、これでより弾けてしまい、2次会にまで参加してしま った。
再会もあれば、新しい出会いもあった。元ルースターズの池畑さんのドラムをこの日、はじめて生で聴いて、多いに感じるもの があった。2次会では、話ができて嬉しかった。シアターブルックのタイジくんとはよく、スタジオなどで遭遇していたのだが、この日 酒の席で、はじめていっしょに盛り上がった。ノリの良いナイスな奴だ。いっしょに演奏 したくなった。
やはりこもっていてはいかんなと思った。

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