2003年2月16日日曜日

2003年2月16日(日) 大阪・ヒポポタマス

福島区にある小さなライブ・スポットでの40人限定ライブ。
マスターの辻本さんの本業はイラストレーター。音楽好きが高じて、数年前からライブも聴かせる飲み屋「ヒポポタマス」をやり始めた。
辻本さんは特に春一番の流れをくむ関西フォーク&ブルースに思い入れが強いようだ。だからこのお店には'70年代から関西を中心に活躍していた大先輩のシ ンガー・ソングライターが多数訪れて演奏している。オレがデビュー前から大変お世話になり影響も受けた有山じゅんじさんも年に2回はヒポポで歌うそうだ。 この日、開演前のBGMは西岡恭蔵さんのベスト盤だった。


開場前のヒポポタマス




予定の7時を少し過ぎて開演。いや~、いつも以上にお客さんが近い。客席はもう最初から出来上がってる状態。オレはいつも以上にリラックス。
なじみの曲では口ずさむ人多数。特にお母さんに連れられてやってきた幼稚園児が歌う、歌う。『雨上がり』では、前半ほとんどその子とオレのデュエット状 態。あんまり嬉しそうに歌ってくれるので、サビの「そら、しゃ~ないわ」の部分はその子に譲ってソロで歌ってもらった。2番以降は他のお客さんも歌に参加 するようになってきて後半は合唱状態。これもありやね。
いつも以上にその場で演奏曲を決める行き当たりばったりのライブで、気付いたら後半は人の曲ばかり歌ってた。
アンコールの最後に『I SHALL BE RELEASED』を歌って舞台を降りる。そうしたら店内にザ・バンドの『I SHALL BE RELEASED』が流れ始める。後でマスターに確認したらこの選曲はライブ前から決めていたそう。通じ合ってるね。
ライブの後は地元の友達とゆったり飲む。
 

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