2003年5月28日水曜日

2003年5月28日(水)

6/1に大阪城ホールで行われるイヴェント「ジャイヴ.ザ.キィーズ」のリハーサルを共演者であるハナレグミの永積タカシくんと行うため、世田谷のスタジオまでチヤリンコで走る。久しぶりの快晴で、気持ちが良い。
長積君とは約半年振りの再会。
彼との出会いは五年程前にさかのぼる。
当時、オレは恵比須、六本木界隈のクラブやカフェのDJ&ライブ.イベントに出演する機会が度々あったのだが、永積君はそれらのお店のスタッフやイベン ト.スタッフと知り合いだったようで、何度か客で彼を見かけることがあった。当時、永積くんがヴォーカルをつとめるバンド、スーパーバタードッグはデ ビュー.アルバムを出したばかり。オレはそのアルバムを柳原陽一郎君の部屋で聴いて、興味を持ち、ライブを観に行ったりしていたので、彼の存在は知ってい た。
どちらが話し掛けたのか、誰かが紹介してくれたのか、覚えていないけれど、六本木のクラブでイベントの後に、明け方まで、音楽談義を交わしたのが彼と話した最初の記憶だ。
今回のイベントで、長積くんがオレを共演者として指名してくれたことは、とても光栄に思う。ジョイントするにあたって、ピアニストとしてだけではなく、シンガーとしてのオレを尊重してくれているところも嬉しい。
彼は最近、立川に引っ越したそうで、ぜひ遊びに来て下さいと言ってくれる。
オレ、ほんまに行くで。
広いスタジオの中にはヤマハのグラウンドピアノが2台、向かい合わせに用意されていた。今日のリハーサルのためにわざわざ持ち込まれたそう。
スタジオに入って、まず、オレが考えてきたピアノ.アレンジを永積くんに聴いてもらう。気に入ってくれた様子。
リハーサルはいい感じで進む。
彼と演奏すると、いい「間」を共有できる。だから音数がへる。相手と呼吸を合わせたり、操ったりするのがうまいのだ。声だけじゃなく、リズム感も素晴らしい。
音が空気に触れて響いてゆく、その感触を、彼がじっくりと味わっているのが、いっしょに演奏していて、よく伝わってきた。
6/1が楽しみ。

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