2003年9月8日月曜日

9/8(月)

昼の12時半に渋谷高木クラヴィア入り。
いよいよ今日からピアノ.コンピ.アルバムの録音が始まる。
機材の搬入、セッティングに予想以上に手間取る。まあ機材が何もないところに、こちらから持ち込んで、スタジオをつくるんやから、そら大変やわな。
約3時間かけてセッティングが完了。フリーのエンジニアである関くんが急遽、アシスタントを担当してくれて多いに助かる。
まずはオレが1曲目に収録予定のアップ.テンポのインストを録音する。
用意されたピアノはハンブルグ.スタインウェイとニューヨーク.スタインウェイの2
台。どちらも極上。同じスタインウェイでもヨ-ロッパ製とアメリカ製では個性がはっきりと別れる。
ニューヨーク.スタインウェイの方は、音色が明るく、とにかくよく鳴る。より音量
を上げるために反響板にはつや消しがほどこされている。
ハンブルグ.スタインウェイはニューヨークの方に比べると、タッチがやわらかく、
落ち着いた気品のある音色。
オレはニューヨークの方を選んで録音。
1テイクを録り終えて、すぐに聴いてみる。
エンジニアの上條君と顔を見合わせてニヤリ。ええ音。
午後3時にはY氏がやってくる。
まずはしばらく、2台のスタインウェイをそれぞれ試し弾きしてもらう。
Y氏もその音の良さに感激していた。
夕方からY氏のオリジナルを2曲、収録。1曲はラグタイム調のインスト。
もう1曲は哀愁のただようスローナンバー。
そのあとオレのナンバーをクリックなしヴァージョンとクリックありヴァージョンで録る。歌は同時録音。
いいスタートがきれた。
★2台ののスタインウェイ。

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