2004年3月7日日曜日

3/7(日)下北沢ラカーニャ

 秩父から部屋に戻らずそのまま下北沢へ。
 東京での弾き語りワンマンは久し振り。ラカーニャは週末にアコースティック・ライブを催す以外、普段は飲み屋である。オレはしょっちゅう飲みに来てい て、打ち上げでもよく使わせてもらっている。ここは音楽関係者の溜まり場になっているので、オレにとってはリラックスできる場所であるだけでなく、色んな 人に出会える社交場でもある。
 マスターの岩下さんとは、デビュ-前からの付き合い。マスターにはいつも酔ったところばかり見られているから、今日はしっかりしたところを魅せておこう。
 お店には鳴りの良いアプライト.ピアノが置かれている。お店にはよく来ていても、このピアノに触れるのは久し振り。
 この日急遽エンジニアを努めてくれることになった関君のおかげもあるのだろう、音が良くてリハーサルの段階でかなり気持ち良い。

 リハーサルの後、近くの茶店に行って、ノートパソコンを出し、キーボードマガジンで連載しているコラムの原稿を練る。1ヶ月は早い。気付けばいつも締め きり日が近づいていて、なんとかぎりぎりで入稿することになる。自分の両脇のテーブルに座った女性客がどちらもヘヴィー・スモーカーでひっきりなしに煙草 を吸っている
から、終始煙たくってまいった。
 本番にはリハーサルの調子のまま入ることが出来た。小さなスペースだからお客さんとの距離が近い。お客の顔が見えるよう、本番中もあえて、客席の灯りを少し残してもらった。
 ライブはめずらしく2部構成でやる。今日も新曲をたくさんやる。
 今日のお客は最初から楽しむ準備ができていた様子。のびのびとリラックスして演奏し、皆で心地よい空間をつくることが出来た。最近、東京でのライブの雰囲気がとても良くなってきている。

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