2004年4月20日火曜日

4/20(火) 六本木 スィートベイジル

 クレフィン.ツアー最終日。
 今夜のライブもソールドアウト。お客さんは他の地区に比べると、少し大人しめだったけれど、5人のメンバーが大いに触発しあい、それぞれの個性と持ち味を発揮して、最終日にふさわしいライブになった。
 こんなにうまくバランスがとれて、しかもこれほど面白い化学反応が起きるとは正直、ツアーが始まるまでは自分でも想像していなかった。本当にいいメン
バーが揃ったと思う。
 他の4人の演奏を聴いていると、時々、自分もあんな風に弾けないかなと思わされた。どうやら他のメンバーもそんなことを考えていた節がある。ライブで
誰かが弾いていたフレーズを次のライブでは違うメンバーが弾いている、なんてこともあった。それぞれがいい形で出会えたと思う。
 ヤンシーは繊細な心を大切に抱えたまま、路上に立つボヘミアン。
 斎藤有太は、裏の顔を持つ男。いつも懐に鋭いものを隠し持っている。
 ミッキーは愛すべきロケンロール.バカ。
 Dr.kyOnは知的で野蛮。心も身体も大きな人。
 5人のピアノマンの共通点―ロマンチストである。多面性を持っている。大人しい振りはしていても、やるときは、やる。
 打ち上げにはアルバムのエンジニアとして参加してくれた上條君も来てくれる。朝まで飲む。皆本当に嬉しそう。
 感謝。

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