2004年6月26日土曜日

6/26(土)

 この日は2つのイヴェントにハシゴで出演。
 まずはバカルティ・ナイトというラテン系イヴェントにゲスト参加して、ラテン系パーカッション奏者ウィリー長崎さん率いるラテンハーレムオーケストラとセッションする。
 4時に青山cay入りして、ウィリーさん始めバンドの皆さんと初対面。さっそくリハーサルで初手合わせ。
 まず、オレのオリジナル「ハイ&ロウ」をセッションさせてもらう。う~ん、ウィリーさんの叩くティンパレスがバリバリのキューバン・リズムで、自分がい つも弾いているピアノのバッキング・パターンとはリズムが噛み合わない。戸惑って、オレは演奏を途中で止めてしまう。素直に「合わせにくいんですけど」と 言ったら、少しむっとされてしまった。気まずい沈黙が少し続いた後に、もう一度曲の頭から合わせてみることにする。ティンパレスのリズムパターンをよく聴 いて、なんとかうまくからませるよう心掛ける。演奏している内にウィリーさんのリズムにも次第に慣れて来る。
 本番はメンバーともぐっと呼吸が合うようになった。ウィリーさんも喜んでくれた様子。でも、オレはちょっと一杯一杯な感じだった。この日のセッションは異種格闘技戦といった趣だった。
 このイヴェントには知り合いのシンガー、アサちゃんもゲスト出演していたのだが、次があったので、彼女のステージは観れなかった。
 11時前にCAYを出て、西麻布のLへ。窪田晴夫さんが毎月主催しているイヴェントに参加。ノーギャラの代わりに、出演者は飲み放題、食い放題。ほとんど遊び気分で参加できるイヴェントなので、毎回朝まで飲んで、食って、騒いで、楽しませてもらっている。
 出演者の1人、鈴木亜紀さんとは、この日が初対面。方々で彼女の話を聞いていたし、CDも聴かせてもらって、興味を持っていたので、会うのを楽しみにし ていた。会ってみると、想像していたより気さくでオープンな人だった。初めて聴いたピアノの弾き語りは、彼女ならではの色が発散されていて、とても良かっ た。CDで聴いたよりも、表現に涼しさを感じた。
 自分の出番は午前1時頃。CAYにいるときから、飲み続けていたので、相当出来上がった状態で演奏する。この日も歩ちゃんがチェロを弾いてくれる。
 自分の出番が終わった後も飲んで騒ぎ続け、朝方に再びセッション。歩ちゃん、ヴァイオリンのアベミヨちゃんの二人に参加してもらって、バタードッグの 「サヨナラCOLOR」とニール・ヤングの「ヘルプレス」を歌う。相当に気持ちよかった。アベミヨとは初セッションだったが、彼女も素晴らしい。

2004年6月22日火曜日

6/22(火)

ライブ盤のマスタリングを、代々木八幡にあるスタジオで行う。
自分はあまり作業に口出しせず、仕切りはキョンさんにまかす。とてもいい仕上がり。自信作!
★卓の前で支持を出すキョン氏(写真左)。
 
 作業が終わった後は、キョンさん、インフィニティ・レコードの氏家氏、トッチー、デザイナーの井上君と近くの居酒屋で乾杯。2次会は、いつものパターンで下北へ。結局、夜明けまで飲む。
 しかし氏家さん、よう飲むわ。彼にペースに付き合うとつぶされる。

2004年6月21日月曜日

6/21(月)

 午前8時45分、飛行機は無事東京に向かってくれた。
 羽田に着いたら自宅に戻る暇なく、旅の重い荷物を持ったままエディターのクロ氏の自宅に向かい、DVDの編集を行う。
 時間がないので、昼間から、食事する時間も惜しんで、夜中の2時近くまで、ほとんどぶっ続けで作業する。限られた条件の中で、できる限りのことはやった。

2004年6月20日日曜日

6/20(日)石垣

 今日は杉山夫妻、福子ちゃん、幸子ちゃんとシュノーケリングをやりに行く。天気は生憎の曇り空だが、泳ぐことは可能。
 場所は崎枝という地域。車を降りて、必要な荷物を抱えて、ちょっとした獣道を5分程行けば、視界に海が一気に広がる。地元の人しかわからない、秘密のスポット。
 海は遠浅で、30メートルも行けば、珊瑚礁の世界。色とりどりの魚がいっぱい。もう少し沖に泳ぐと、急に深くなって、少し怖いけれど、その景色は素晴らしい。これで晴れてたら、もっとよかった。
 思う存分、海中の世界を楽しんだ後は浜辺でバーベキューパーティー。その後はビーチ野球。童心に戻って、遊びまくる。

★石垣牛と撮影。
 夜はシバ君のライブを観に行く。お店をやっている御夫婦は、ヨットで放浪の旅をした後、石垣に移住してきたそう。
 2部が始まるまでの休憩中に、自分の席の斜前に坐っていた30代と思われる男性と話しする。東京から頻繁に石垣に遊びに来ている旅行者で、仕事は棋士だそう。昨日はオレのライブも観に来てくれていたそうだ。
 客席に、とても美しいシャム猫を抱いた女性がいて、その姿がとても雰囲気があったので、話しかけて写真を撮らせてもあらう。
★シャム猫を抱く女性。
 夜の10時からは杉山夫妻のお宅にお邪魔して、皆で格闘技イヴェントのプライドをテレビ観戦。いゃあ、盛り上がった。今は、プロレスも含めた格闘技の興 業の中で、プライドが圧倒的に充実していて、面白い。勝負論を徹底しているから、緊張感がある。選手のキャラクターもたっているし、試合の勝ち負けに至る プロセスも面白い。今日はどの試合も見所満載で興奮した。
 やはり格闘技の試合は1人で観るより、何人かで一緒に観た方が盛り上がって楽しい。
 プライドを観終えたら、また飲みに行く。

 一日本当によく遊んだ。東京にいると、こんな風に仕事を忘れて一日遊び続けることが、結構難しい。
 台風が九州と四国に上陸。明日の飛行機は飛ぶか?飛ばな困る。

2004年6月19日土曜日

6/19(土)石垣 すけあくろ

 台風は沖縄を直撃せず、石垣行きの飛行機は無事飛んでくれた。しかも石垣に着いたら晴れ。
 空港には、今回もマスターの今村さんが迎えに来てくれる。今村さんの車に乗せてもらい、途中ですけあくろの店員である百ちゃんと合流して、石垣ソバを食べに連れて言ってもらう。
 ホテルにチックインした後は、また自転車をレンタルして海沿いを走る。景色は最高、汗ばむ暑さも心地よく、実に気持ちがよかった。石垣の気候と風土に身を置くと、自然に気持ちが開放されてゆく。

★この海沿いの道を写真の自転車で走りました。
 今夜のライブも気持ちよく盛り上がる。前回よりもお客さんが、オレに慣れてくれたようで、客席との距離が縮まった感じ。
 ライブの後もずっと、すけあくろで飲み続け、店に残っているお客さん達とも色々と話しする。
 京都から石垣に移住を考えて、住む場所を探しにやって来たという、50代の男性は、話している内に、高校の先輩にあたることが判明。東芝EMIで15年 働いた後、1年前に石垣に越して来たという女性は、オレをいつもサポートしてくれているFM802の安田さんの知り合いで、彼に教えられて今日のライブに 来てくれたそう。
 お店のスタッフの百ちゃんは京都出身、幸子ちゃんは神戸出身。二人とも、石垣に惹かれて移住して来た。もう1人のスタッフ、福子ちゃんは、どこ出身やったっけ?とにかく彼女は色んな街を放浪して石垣に辿り着いたらしい。石垣は、内地からの移住者がすごく多い。
 シンガーソングライターのシバくんが偶然、ツアーで石垣に来ていて、オレのライブに遊びに来てくれる。彼は福岡出身で、東京に出て来る前、地元にいる頃 は、ピアノの調律師をやっていた。昔、福岡にツアーで行ったときに、何度か彼に調律をお願いしたことがある。明日、石垣でライブをやるそうなので、観に行 くつもり。
 なんかすけあくろはリラックスできるなあ。
★ライブ後の、打ち上げでの1ショット。気持ち良く酔いました。
 

2004年6月18日金曜日

6/18(金)沖縄市 モッズ

 台風は時速15~20・の遅いスピードで接近中。天気は曇り空で、時々晴れ間がのぞく。
 日中は首里城を観に行く。首里駅を降りたところで自転車をレンタル。しかし体調が今一つでペダルを漕ぐのがつらい。
 藤本さんから、首里城のすぐ近くにある玉陵(たまうどん)という遺跡を見学するよう進められていたので、先にそちらに行ってみる。
 玉陵は1501年に築かれた第ニ尚氏王統の陵墓。沖縄戦で被害を受けて、修復されているものの、往時の姿をかなり残しているそうだ。宮殿を思わす石造りの建造物は見ごたえがあり、首里城よりも印象に残った。
★玉陵を撮影。
 夕方5時半頃に糸数さんがホテル前まで車で迎えに来てくれて、沖縄市にあるモッズに向かう。
 モッズのキャンさんとは1年8ヶ月振りの再会。
 モッズのアプライトピアノはとても鳴りがよい。ライブの途中で「キャサリン」という名前をつけてやる。
★こいつがキャサリン。
  キャンさんの要請もあり、今日は休憩を入れ、2ステージでライブをやる。
 前席に、酔っぱらいの中年が座っていて、最初からかなりテンションが高い。乗りがよいのはOKなのだが、ちとフライング気味。
 このおっさん、1ステージ目が終わったら、休憩中に楽屋に押し掛けて来る。彼は地元のミュージシャンらしく、オレと一緒にプレイしたいと言う。まず自分の音を聴いてくれと、CDを渡される。
 話を聞くと、オレの知り合いとも色々と、つながりがあるらしい。彼は、それを証明しようと、その場でオレの知り合いの音楽関係者Tさんに電話して、オレに電話を代わる。Tさんから、その人は悪い人じゃないからよろしく頼むよと、言われる。
 その後、このおっさんは楽屋にあったギターを手にして、弾き語りをオレに聴かせはじめる。どうやら即興でつくった歌のよう。これが、結構よかった。 ちょっと下田逸郎さんの世界に近いのもを感じたので、次のステージでは、下田さんの作った「セクシー」を歌おうかなと思う。しかし、楽屋で甘く接してし まったのは、結果的に失敗だった。
 2部の途中で「セクシー」を歌い始めたら、このおっさん、ステージに上がって来てしまう。で、弾きがたり用のマイク1本でいっしょにデュエット。まあ、お客さんは喜んでくれてるみたいやし、ここまではええかと思う。
 しかし、このおっさん、客席に戻った後も増々調子に乗って、場の空気を壊しはじめる。しばらくは、適当にいじったり、あしらったりして、場を成立させていたのだが、違う曲で、またステージに上がって来てしまう。そろそろしゃれにならん。
 なんで、店の人は止めてくれへんの?どうやら、このおっさんがライブ前に店の人に対して、オレとは知り合いで、これから一緒に演奏するんだと言いふらしていたらしく、店の人がその妄言を間に受けていたらしい。
 おっさんは、オレの隣で気持ちよさそうにアヴァンギャルドなピアノを弾いて、オレとの連弾を楽しんでいる。しかし、お客さんはそろそろ困っている。
 オレはお客さんに気付かれない様、おっさんの耳もとで、強めのニュアンスで、「あんたは、もうお呼びじゃないよ。帰り」と伝える。オレのニュアンスを受け取ったのか、おっさんは結構素直に客席に戻ってゆき、それ以降、視界から消えた。
 ライブにハプニングはつきもの。

2004年6月17日木曜日

6/17(木)那覇 ムジカ

 今回も那覇空港までピーエムエージェンシーの糸数さんが迎えに来てくれる。空港から屋外に出たら、いきなり、むっとした熱風におそわれる。やっぱ南国。
 大型の台風6号が近づいていて、明日以降の天候が心配。明後日石垣に向かう飛行機は無事飛んでくれるだろうか?
 今回も宿泊先は国際通り沿い。
 リハーサルまで街を散歩。国際通りの裏通りを歩く。
★国際通りの裏通りでなんとなく撮影。雑貨屋です。
  ムジカでのライブは始めて。マスターの藤本さんはかなりの話好き。本番前に楽屋にやってきて、本番直前までずっとしゃべり続けていた。
 学生時代は下北沢に住んでいたそう。卒業後、銀行に就職したのだが、バブルが崩壊した‘90年代前半に退職、色々あって今は地元で観光案内の仕事をしながら、ムジカをやっているそう。自分に言ってくれれば、沖縄の裏側を観光案内してくれるとのこと。
 ライブの途中でステージからシマ(泡盛のこと)を注文。沖縄ライブのパターン。ステージから客席がよく見えた。女性多し。みな、いい顔してる。

2004年6月16日水曜日

6/16(水)

有太君に招待してもらって、渋谷のAXまで奥田民夫のライブを観にゆく。隣の席にはヤンシーが。
 奥田氏は確かオレより1、2歳若いはずだが、佇まいは既におっさん。悪あがきせず、年をとることを、受け入れている感じ。非常に美意識が強く、常に身の丈を意識している人なのだろう。
 力の抜けた余裕を感じさせる演奏とパフォーマンス。安心して聴いていられた。好きな曲も聴けた。
 途中で井上陽水が飛び入りするハプニングがあり、その時だけステージの調和が崩れて、面白かった。
 バンド・メンバーは有太君含め皆、一流の職人さん。さすが。
 全体的にもう少しやんちゃな演奏も聴きたかったかな。

2004年6月13日日曜日

6/13(日)

 昼間は曲作り。
 夕方から、下高井戸までチャリンコで散歩。オープンしたばかりの中古レコード屋で永ちゃんのLPを2枚買う。通っていたCDショップが、数カ月振りに来てみたら、なくなって、ステーキ屋に変わっていたのがショックだった。サービス券もたまっていたのに。
 久し振りに、居酒屋「たつみ」にゆく。ここは、料理も酒もほんまに安くて、しかも値段の割りに美味しい。老若男女が集れる店の雰囲気もよい。繁盛するはずだ。
 部屋に戻ったら、さっそく永ちゃんのアルバムを聴く。「トラベリン・バス」「I LOVE YOU OK」「真夜中のロックンロール」「ウィスキー・コーク」etc.しびれる。

 小泉首相がブッシュ大統領に自衛隊の多国籍軍への参加を約束したそうだ。日本はますますやばい方向に向かっている気がする。小泉首相とブッシュ大統領の 言動を追っていると、時々、知性の欠如を感じてしまう。特にブッシュ大統領の歴史観は相当に幼稚で、他者を知るという姿勢が決定的に欠けているようだ。

2004年6月11日金曜日

6/11(金)

 雨。
 ライブ盤の初回プレスに特典として付く2曲入りDVDの編集確認をするため、代官山に行く。
 編集を担当したのは、去年から一緒によく仕事をしているデザイナーの井上君の紹介で、彼の高校時代の同級生であるクロ氏。今日が初対面。さっそく、編集したDVDを見せてもらう。
 出来はまだまだ。民生用ビデオでスタッフが押さえていた映像素材を、その場で、クロ氏と一緒にすべて見直して、使えそうな素材を選ぶ作業からやり直す。 やはり最初から、編集に自分がかかわるべきだった。結局2度手間になってしまった。後日、また編集に立ち会うことにする。クロ氏には少し悪いことをした。
 夜の8時前に作業を終えて、トッチーと二人で恵比寿まで歩き、オレの元マネージャーの二郎さんと合流。3人で飲む。二郎さんは新しい職場にまだ慣れていない様子。
 その後、参宮橋にあるバーへ場所を移して、朝方まで深く飲む。

 レイ・チャールズが死去。10数年前、大阪フェスティバルホールで観たコンサートは素晴らしかった。とても大切なことを教えてもらった。
 ギタリストのロバート・クワインも亡くなった。

2004年6月8日火曜日

6/8(火)

 トラックダウン作業が終了する。これはええよ、ほんま。
次の作業はDVD編集。夜中に部屋に戻ってDVD用の映像素材を、朝までかけてチェックする。

2004年6月5日土曜日

6/5(土)長野 ネオンホール

 完全な二日酔い。阿呆である。
 体をひきずるようにして長野に向かう。日中は日射しがきつく、とても暑かった。きつい移動だった。
 ネオンホールに到着しても、まだ酒が抜けない。日が暮れてきた頃に、ようやく調子が戻って来る。
 ネオンホールは、お店の歴史はまだ浅いけれど、木造の建物は年期が入っていて、店内の雰囲気は随分と味がある。懐かしいアングラの匂いがする。自分が生まれ育った京都の拾得にも共通する匂い。若さもありつつ、マイペースを維持している感じが良い。
★お店の前で撮影。老婆の前がネオンホールの入り口。
 ★ドアをあけると2階のネオンホールに続く階段。
★オープニングで弾き語りを聴かせてくれたTheEndこと桜井くん。詩人です。お薦め。

 この日の客層も昨日に続いて女性ばかり。しかし打ち上げは全員男という落ち。
余力を残してホテルに帰る。
 

2004年6月4日金曜日

6/4(金)新潟 ジョイアミーア (ゲスト)小林建樹

新潟は快晴。
 建樹君との共演は久し振り。電話では何度が話していたけれど、実際に会うのは今年始めて。久し振りに再会したら、随分と髪の毛が伸びていた。
 開演前の楽屋でも色々と話がはずむ。しばらくジャズにはまっていたそう。そう言えば演奏もジャズ・テイストが増したようだ。
★谷口君のレコーディング風景。
 ★リハ-サル中のオレと建樹くん。オレは、めずらしくハンドマイク。
 建樹君出演の影響で、客席はいつも以上に女性ばかり。ライブは、まず40分程、自分が演奏してから建樹君を紹介する。オレは客席後方で赤ワインを飲みながら、彼のステージを聴かせてもらう。集中力と緊張感のある、いい演奏だった。
 建樹くんのピアノで「世界は終わらなくていい」を、椅子に座って足を組み、ハンドマイクで歌う。やはりハンドマイクは慣れない。カラオケを歌う気分に なってしまう。でも、またやるぞ。建樹君のアレンジはとてもよかった。ライブの後で、ピアノのヴォイシングを色々と教えてもらう。
 アンコールの「モンクスドリーム」は、二人でピアノを連弾する。久し振りに会った友達と楽しく遊べた感じ。いい刺激をもらった。
 ジョイアミーアの代表、石山祐子さんはエキゾチックな容姿の魅力的な女性。人の話によく耳を傾け、くだけたところもあり、付き合いがよい。いつも遅くま で一緒に打ち上がってくれる。この日は建樹君も打ち上げに加わり、朝方まで飲んで語り合う。打ち上げ場所の居酒屋、五郎屋は酒も料理もいける。日本酒が進 み過ぎて、相当に酔う。弾けた。
 3件はしごしてホテルに戻ったのが朝方の5時過ぎ。

2004年6月3日木曜日

6/3(木)

 溝の口にあるスタジオで知り合いのシンガーソングライター谷口崇君のレコーディングに参加する。プロデューサーも旧知の石崎光くん。2曲参加予定が急遽 3曲に。リラックした現場で、気持ちよくプレイさせてもらった。谷口君は、自分の知る男性シンガーの中で、最も広い音域に渡って声が出る。どこまで、でん ねんって感じ。リズム感も素晴らしい。
 谷口くんにとっては、なんと5年ぶりのアルバムになるそうだ。新しい事務所に移籍し、彼にとっては色々な意味で再出発の作品になりそうだ。
★谷口君のレコーディング風景。

2004年6月2日水曜日

6/2(水)

 トラックダウン作業は今日が終了予定日だってけれど、少し作業がこぼれたので、もう一日やることに。
 仕上がりはとてもよい。
 キョンさんは決断が早い。しかし、考えを性急に伝えようとはせず、回りの空気を読んで、いいタイミングで切り出すところが大人。キョンさんに仕切っても らうと、現場が、意見の違いでギスギスしたり、感情的になったりすることがない。しかし本来は短気な人、大阪弁で言えば「いらち」だと思う。
 キョンさんとオレへのインタビューが4ページに渡って掲載されている今月号のプレイヤーを、トッチーが作業場に持ってきてくれる。写真写りがよかった。

2004年6月1日火曜日

6/1(火)

 クレフィンのライブ盤のトラックダウン作業にキョンさんが合流。彼が来てくれれば、ここから先は、まかせようという気分。
★錦織さんの自宅スタジオにて。ニキさんに指示を出す、キョンさん。