2004年7月2日金曜日

7/2(金)

 写真家の高橋淳一さんの写真展オープニングパーティーで演奏するため、立川にある「りぶる」というお店へ行く。
 この日のパーティーの演奏者は、オレ以外にブンさん、梅津和時さん、山川ノリオ君(ギターパンダ)といった古くからの知り合いミュージシャン。ノリオ君以外は久し振りの再会。
 皆それぞれ、元気そう。高橋さんは、かなり太った。梅津さんは、出会った15年前からルックスがほとんど変わらない。年とった感じがしない。プレイも元 気一杯。相変わらずの素晴らしさ。特にコマッチャ・クレズマーのメンバーでもある多田さんとのデュオが楽しかった。坐る場所がなくてピアノの前に坐って二 人の演奏を聴いていたら、梅津さんが、演奏に参加するよう目で合図してくる。久し振りの音合わせ。
 梅津さんは、デビューの頃にアルバムをプロデュースしてもらったり、ライブをサポートしてもらったり、大変お世話になった人なのだが、オレが親からの一 人立ちを目指したようなところもあって、90年代後半から、ほとんど共演する機会がなくなっていた。梅津さんには、梅津さんなりのオレに対する思い入れ や、期待があったと思うのだが、今自分がやってる音楽は、梅津さんがオレに期待していたものとは、違うかもしれない。
 オレの出番は最後。ライブの後半で盛り上がってきたときに、梅津さんがサックスで乱入、さらに盛り上げてくれる。
 最後は「ソウル」をデュオでやらせてもらう。2人でなら、これぐらいの演奏は、すぐにできる。もっとは梅津さんを本気にさせないと、一緒にやる意味がないと思った。
 今度は共演するのは、いつになるだろう。ずっと先からもしれないし、案外すぐに機会があるような気もする。
★ 元気一杯梅津さん。

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