2004年8月17日火曜日

8/17(火)高松 北浜alley レンガ広場 瀬戸内音楽界

出演/リクオ、saigenji、Asa Festoon
オープニング/ミレカン

 神戸元町でアサちゃん、カフェ・フィッシュ(神戸で頻繁にライブ・イヴェントを企画するカフェ)の北村君と待ち合せして、北村君の運転する車で高松に向 かう。数週間前に北村君から、今日のイヴェントをぜひ観に行きたいとの連絡があり、では一緒に高松まで行こうということになったのだ。
 前日まで、白浜で思いっきり羽を伸ばしていたので、気持ちの切り替えがまだできていない感じ。
 I-モードで調べたら、高松の降水確立は80%。しかも台風15号が近づいているとのこと。神戸の空も厚い雲に覆われ、今にも雨が降り出しそう。今日の野外イヴェントは雨天結構だが、果たして大丈夫か?
 明石海峡大橋を越えた辺りで、案の定ぽつりぽつりと降り出して、淡路島に入ってからは物凄い集中豪雨に見舞われる。視界がさえぎられ、運転するには危険 な状況。鳴門海峡大橋を越えても、豪雨は続く。天気がよければ、景色を楽しみながらの移動になったはずだが、そんな場合ではない。高松に入った頃にようや く雨足が弱まるが、とても止みそうにない。
 2時頃に北浜アレイに到着。北浜アレイはフェリ-乗り場の向かいにある海沿いの元倉庫街に、雑貨屋、カフェ、美容院が集まって形成されているお洒落スポット。今回のイヴェントはこの一角で黒船屋というカフェをやっている溝上ケイゾウさんが中心になって企画された。
 リハーサルが始まるまで、しばらく黒船屋で休憩。黒船屋は2階にあって、窓から港をながめることが出来る。とてもいいロケーション。フェリーが頻繁に行き来する光景は、日が暮れると、さらに美しく映える。
 サイゲンジ.チームが少し遅れて到着。サイゲンジは昨日レコーディングが無事終了。その後かなり飲んだらしく、まだアルコールが抜けていない様子。ふらつきながら、「今日は迎え酒で行くしかない」などと言っている。
 雨は一向に止む気配がなく、リハ-サル中には豪雨になる。強い雨音で演奏がよく聴こえない。急遽客席の一部にテントが用意される。こんな状況で開催できるのか?
 ところが、開演前に雨はピタリと止む。イヴェントは無事、時間通りに開催される。奇跡的。
★無事開演。
 オープニングアクトのミレカンのステージが終わって、オレの出番。ステージも客席もお祭り気分。飲んで、歌って、踊って、騒いで、ええ感じ。客席前方 に、気持ちよさそうに体を揺らしているサイゲンジを発見。次は彼の出番なのに、かなりアルコールが入って出来上がっている様子。
 イヴェントの最後に行われたアサちゃんとサイゲンジとのセッションも、開放的な気分でインスピレーションが湧いた。パーカッションの福和君も良かった。
 高松に向かう前のけだるさは、すっかり消え去っていた。音楽最高。
 打ち上げは黒船屋で。関係者もかなり帰って、宴もたけなわを過ぎたところで、ケイゾウさんがブルースをかけはじめる。ビッグ・メイシオのピアノを聴きながら、色々と語り合う。同世代の友達ができた感じ。
★打ち上げで、酔いどれサイゲンジと。
 

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