2004年10月10日日曜日

10/10(日)福岡ジェリコ

 生憎の雨。
 本日のライブ会場ジェリコは、なぜかステージと客席の間を隔てる小さな池がある。なぜ?リハーサルのときから、危険を感じる。本番で落ちないよう警戒せねば。
 お客さんの反応は前回の福岡以上に熱い。ステージでのミキオ君の弾けっぷりが素晴らしい。明らかに東京でのステージとは違う。九州に入ると気持ちが開放 されてゆくらしい。オレも負けじと盛り上がる。今日もオスモード全開で、腰を使う。ライブの後半ではペットボトルの水を、ステ-ジで頭からぶっかけて気合 いを入れる。
 事件はアンコールで起きた。
 宴もたけなわ、場内の盛り上がりはピーク。オレは調子に乗りまくってステージ前方に勢いよく飛び出す。そして見事池に「どっぼ~ん!」。照明が暗く、興 奮していたので、その存在を忘れてしまっていた。客席からは「きゃ~!!」。あんなキャーキャー叫ばれたんは久しぶり。幸い怪我はなく、ずぶ濡れ状態でス テージを続ける。ライブにハプニングはつきもんやね。
 飛び入りゲストの伸さんは、キョンさんのソロコーナーで「you are so beautiful」を、アンコールでオレとミキオ君をまじえて「Georgia on my mind」「what’d I say」を熱唱。皆の心をわしづかみにする。
今夜の打ち上げも弾ける。日付けがとっくに変わっても、増々調子に乗るオレ。せっかくなので、先に部屋に戻っていたミキオ君を2軒目のお店でもう一度呼 び出したら、来てくれた。さらに盛り上がり、もう1軒。朝方まで飲んで騒いで、最終的にはミキオ君と野郎二人で、ホテルに帰る。さっきまで、あんなに盛り 上がっていたのに。空が白んで、鳥も泣き出した。道すがら、清清しい虚しさと寂しさ、達成感をミキオ君と共有したような気がした。

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