2005年6月22日水曜日

6/22 (水)

渋谷BYG VSサンタラ 朝倉真司(Dr.&Per.)、橋本歩(Cello)、阿部美緒(Vio.)、飛び入りゲスト/坂田学(Dr.)
 恒例のBYGマンスリーライブ。とにかくBYGでやらせてもらうときは、この場所がさまざまな人と気軽に共演、セッションできる社交場であったり、好きにいろいろと試せる実験場になればいいなと思っている。
  今日はリハーサルで歩ちゃんが、突然バイオリン奏者の阿部美緒ちゃんを連れて来てくれる。オレが前からチェロとバイオリンでライブをやってみたいと彼女に 言ってたのを、覚えてくれていたのだ。それにしても、前リハーサルなしでいきなりライブに参加しようという美緒ちゃんの、度胸とフットワークの軽さは素晴 らしい。当日リハでストリングスアレンジをどんどん決めて行く美緒ちゃんと歩ちゃんの姿はとても頼もしかった。結局美緒ちゃんにはいきなり8曲参加しても らうことになる。サンタラとも当日リハで、5曲セッションすることになる。まったく盛りだくさんのライブである。さっきまで、こんな展開になるとは自分で も創造できていなかったところが、面白い。
 今日の共演者のサンタラは、彼らがデビュー直前のときに、BYGで関係者を集めたコンベンションライブをやっていて、それ以来のBYGライブ。
 ボーカルのきょうこちゃんが、いつもよりステージ上で 挑戦的な感じだったのが面白かった。
 1部の最後で、オレも参加してサンタラの曲を2曲セッション。やっぱりセツション感覚って開放感があって、それがお客さんに伝わる。
  サンタラの1部ライブが終った頃、楽屋にドラマーの坂田学君が現れる。近くでリハをやっていたので、遊びにきてくれたとのこと。学君最近よく来てくれるな あ。今日はドラムもセットされていたので、学君に「1曲飛び入りする?」って聞いてみたら「いいっすよ!」と即答が帰ってくる。
 とにかく1ス テージで色んなことを試してみたライブだった。それがみんな、楽しみながらやれたのがよかった。つうかむちゃ楽しかった。チェロとヴァイオリンという初の 組み合わせはとても面白かった。美緒ちゃんと歩ちゃんはいっしょにair plantsというバンドをやっているのだ。
 学君をステージに紹介したら、お客さんがとても喜んでくれた。彼と一緒にやっていたヘルツが活動停止になったのが、もう3年前。考えてみれば久し振りの共演なのだ。
 彼のドラムを聴いて自分の体温もぐっと上がった感じ。腰にくる。踊れるドラムなのだ。燃えたね。また、近いうちに一緒にやりたいな。
 最後は全員でセッション。実に楽しいステージだった。
 シンガーの我那覇美奈ちゃんがライブに遊びに来てくれていて、打ち上げにも参加。朝までコース。きょうこちゃんと我那覇ちゃんは朝まで付き合ってくれる。この二人相当酒強いなあ。

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