2005年6月29日水曜日

6/26 (日)

昼間はFM Port収録。今回からパーソナリティーにシンガーソングライターの奥井亜紀ちゃんが加わる。彼女、見た目はエキゾチックな美人さんなのだが、話し始める と大阪のおばちゃん乗り。とにかく「いつ息しとんねん?」と言いたくなる程、ようしゃべる。喋りだすとほんま止まらない。亜紀ちゃんと一緒だとオレも大阪 のおっさん乗りになってしまう感じ。これはこれで、楽しんでもらえるんではないかな。
 収録中、亜紀ちゃんになんか新潟と縁のある話はないかと聞いたところ、「信濃川に自分の携帯をほったことがある」とのこと。なんちゅうことすんねん。とにかく、彼女が参加してくれて、現場がより明るくなった。
 夜はプライドを観る。とても充実した興行だった。試合のレベルがものすごく高くなっていて、日本人選手が取り残されてしまった感じ。桜庭の負けがせつなかったなあ。強いものが勝つべくして勝つという現実を見せつけられた感じ。
 しかし暑い。

6/29 (水)

クレフィンのリハーサル最終日。
 まずステージの流れをメンバーと打ち合わせてから通しリハーサル。今日はDVD撮影班の金原さんと渡辺さんも やってきて、いろいろ打ち合わせる。とにかく今回のツアーはスタッフも多くて、それぞれからのいろんなアイデアが採用されている。本当に明後日からのツ アーが楽しみ。
★菓子パンばっか食ってたヤンシーが最近は、うどんに納豆をかけて食べてます。
★クレフィンのキャラクターがついに立体化。

 

2005年6月28日火曜日

6/28 (火)

 クレフィンのリハーサルが上野毛にあるスタジオで行われる。今日は舞監、照明、PA他スタッフも勢揃い。1ステージの通しリハもやる。前半の曲順が少し変わって、最終決定。
 仕込みの照明も1部分みせてもらう。これは盛り上がるよ。今回はクレフィンのあのキャラクターがステージでも大活躍するのだ。
 東京の気候は蒸して最悪。都内は36度まで上がったそう。しかし、リハの後のビールはうまかった。

★ライブの照明テスト

2005年6月22日水曜日

6/22 (水)

渋谷BYG VSサンタラ 朝倉真司(Dr.&Per.)、橋本歩(Cello)、阿部美緒(Vio.)、飛び入りゲスト/坂田学(Dr.)
 恒例のBYGマンスリーライブ。とにかくBYGでやらせてもらうときは、この場所がさまざまな人と気軽に共演、セッションできる社交場であったり、好きにいろいろと試せる実験場になればいいなと思っている。
  今日はリハーサルで歩ちゃんが、突然バイオリン奏者の阿部美緒ちゃんを連れて来てくれる。オレが前からチェロとバイオリンでライブをやってみたいと彼女に 言ってたのを、覚えてくれていたのだ。それにしても、前リハーサルなしでいきなりライブに参加しようという美緒ちゃんの、度胸とフットワークの軽さは素晴 らしい。当日リハでストリングスアレンジをどんどん決めて行く美緒ちゃんと歩ちゃんの姿はとても頼もしかった。結局美緒ちゃんにはいきなり8曲参加しても らうことになる。サンタラとも当日リハで、5曲セッションすることになる。まったく盛りだくさんのライブである。さっきまで、こんな展開になるとは自分で も創造できていなかったところが、面白い。
 今日の共演者のサンタラは、彼らがデビュー直前のときに、BYGで関係者を集めたコンベンションライブをやっていて、それ以来のBYGライブ。
 ボーカルのきょうこちゃんが、いつもよりステージ上で 挑戦的な感じだったのが面白かった。
 1部の最後で、オレも参加してサンタラの曲を2曲セッション。やっぱりセツション感覚って開放感があって、それがお客さんに伝わる。
  サンタラの1部ライブが終った頃、楽屋にドラマーの坂田学君が現れる。近くでリハをやっていたので、遊びにきてくれたとのこと。学君最近よく来てくれるな あ。今日はドラムもセットされていたので、学君に「1曲飛び入りする?」って聞いてみたら「いいっすよ!」と即答が帰ってくる。
 とにかく1ス テージで色んなことを試してみたライブだった。それがみんな、楽しみながらやれたのがよかった。つうかむちゃ楽しかった。チェロとヴァイオリンという初の 組み合わせはとても面白かった。美緒ちゃんと歩ちゃんはいっしょにair plantsというバンドをやっているのだ。
 学君をステージに紹介したら、お客さんがとても喜んでくれた。彼と一緒にやっていたヘルツが活動停止になったのが、もう3年前。考えてみれば久し振りの共演なのだ。
 彼のドラムを聴いて自分の体温もぐっと上がった感じ。腰にくる。踊れるドラムなのだ。燃えたね。また、近いうちに一緒にやりたいな。
 最後は全員でセッション。実に楽しいステージだった。
 シンガーの我那覇美奈ちゃんがライブに遊びに来てくれていて、打ち上げにも参加。朝までコース。きょうこちゃんと我那覇ちゃんは朝まで付き合ってくれる。この二人相当酒強いなあ。

2005年6月21日火曜日

6/21 (火)

 昼間はFM東京のマークアイさんがパーソナリティーをつとめる番組にゲスト出演。そのあと外苑前へ。
 Z-IMAGINEという最近オープンしたお店で、鈴木亜紀ちゃんのマンスリーライブにゲスト出演。客層の大半は男性。
 BMGファンハウス音楽出版の宗像さん、中川五郎さん、ライターの桜井さん等50代の業界関係者の姿も。亜紀ちゃんは親父キラーやね。
  2部でオレが5、6曲ソロで歌わせてもらってから、亜紀ちゃんを呼び込み亜紀ちゃんの曲を二人で連弾。次に彼女のオリジナル「クラゲの二人」をオレのピア ノ、亜紀ちゃんのハンドマイクボーカルで。アンコールでは桜井さんがハープで飛び入り。いや~、実に楽しくて、色っぽいライブだった。ステージ上の二人は 恋人みたいに見えたはずやよ。亜紀ちゃんファンの男性客に拒絶されるかなと思っていたのだが、思いのほか心の広いお客さん達で、よく盛り上がった。
 彼女の曲を聴いていると、涙が乾いた後の歌だと感じる。現代の巫女のようなところもある。もしかしたら自分の才能に翻弄されているところもあるのかもしれない。とにかく素晴らしいシンガーソングライターなのだ。
 打ち上げは男どもでで亜紀ちゃんを囲む。いや~、亜紀ちゃんには女王様でいっといてほしいな。
★西麻布のバーで。

2005年6月20日月曜日

6/20 (月)

 日中は下北でリハーサル。
 夜は440でギタリストの長田さんのライブを観る。ゲストはキャラバンとコテツ&ヤンシー。セッションもふんだんに盛り込まれた実に濃密で楽しい3時間。
  コテツっちゃんは芸人やね。ヤンシーはクレフィン、ソロ、コテツ&ヤンシーで、それぞれアプローチが違っていて面白い。スローミュージック、スローライフ というのも、実はヤンシーの一面に過ぎないのだと思う。キャラバンはバンドで観たときより力強さを感じた。あとセッションのときに、すごくギターが好きな のが伝わって来た。長田さんにはワン&オンリーの色気。

2005年6月18日土曜日

6/18 (土)

石垣オフ
 石垣で1日オフ。やっと雨がやんで、時々晴れ間も見える。
 杉山夫妻ら総勢8名で海に行って遊ぶ。遠浅の海は2、30メートル 程泳げば、すぐに珊瑚が広がっていて、色とりどりの魚がたくさん。シュノーケルで存分に珊瑚の世界を楽しむ。魚も釣れたぞ~。砂浜ではバーベキュー。ビー ルがうまい!!バトミントンもやる。日が沈むまで、遊びまくる。
 夜は杉山夫妻のマンションに集まり、美味しい料理とお酒をいただく。
石垣育ちの画家のYさんの海に関する話がおもしろかった。
 オフを満喫。あ~、もっと石垣にいたいな。
★海に向かう素っ裸の男の子。

2005年6月17日金曜日

6/17 (金)

石垣 すけあくろ
 今日も大雨。沖縄に来てから3日間、一度も青空を見ていない。英ちゃんのところに一緒に宿泊させてもらっていたMさんはこの雨 の中、早朝からシュノーケリングに出かけていった。大丈夫なんか?英ちゃんには3日間泊めてもらい、すっかりお世話になってしまった。2歳半になる娘のそ らちゃんはとてもかわいい。結構オレにもなついてくれて、別れるのがちと寂しかった。
 雨のせいで、空港までの道が相当に込む。飛行機も予定時間より大幅に遅れて、石垣に到着。
 空港まですけあくろのマスターの今村さんと、スタッフのひゃくちゃんが迎えに切れくれる。3度目の石垣。こっちは小降りの雨。大雨でなかったので、ほっとする。リハーサルの時間まで、のんびりと街を散歩することもできた。
 石垣に来ると、時間の流れがゆったりしていて、くつろぐ。内地からたくさんの人達が引っ越して来るのもわかる。本当は、1週間くらいはこの島でゆっくりしたい。
  すけあくろは旅人の集まる場所だ。スタッフのひゃくちゃんは京都から、福子ちゃんは神戸からやって来た。集まるお客さんも、ウチナーの人ばかりでなく、さ まざまな街から石垣に越して来た人達が多い。旅行で石垣に来た人も結構ライブに来ているみたいだ。すけあくろに来ると毎回いろんな人に出会えて楽しい。
★すけあくろのすぐ近くの市場で撮影。ウコンとパイナップル。

2005年6月16日木曜日

6/16 (木)

那覇 MUSICA
 今日も大雨。どないなっとんねん。
 ムジカのピアノは湿気にやられて、鳴りが悪かった。この雨の中、集まってくれたお客さんには重ね重ね感謝。
 今日は昨日に比べて開放的な乗り。しかし、なぜか演奏中に感傷的な気持ちに襲われてしまった。なんか歌に気持ちが入り過ぎてしまった感じ。そう言えば一昨年那覇で演奏していたときもこんな気分になった。別に悲しいことがあったわけでもないのに、なんでやろう?
 今日は初披露の新曲も2曲演ってみる。
 ライブの後は、パワーステーションというスタジオで働くS君、NHK沖縄のキャスターをやってるAさん、ディレクターのK君らと飲む。みんな気さくでいい奴等。始めて会ったばかりなのに、すぐに打ち解けて、楽しい酒だった。

2005年6月15日水曜日

6/15 (水)

北谷 モッズ
 正午まで寝る。今日も大雨。英ちゃんが、馴染みの沖縄そば屋に連れて行ってくれる。英ちゃんは既に沖縄での生活にとけ込み始めている様子。
数年前にアイルランドを代表するミュージシャンのドーナル.ラニーと結婚して子供を生んだ英ちゃんの半生は、劇的で波瀾万丈。色んな人達に彼女の半生を聞かせてあげたいなあ。きっと元気づけられると思う。
 夕方4時半からFM沖縄の番組に生出演。FM沖縄の山川さん、ピーエムエージェンシーの糸数さんと1年振りの再会。最近、山川さんが制作したFM番組が賞をとったそう。おめでたい。
 5時半にモッズ入り。モッズは沖縄市から北谷に引っ越したばかり。店はかなり広くなったけれど、雰囲気は前と同じ酒場の臭いがした。オレがキャサリンと名付けたアプライトピアノもちゃんと置いてあった。
 雨足は増々強くなり、台風のような豪雨になる。そのうち雷まで鳴りだす。
 客足は鈍かったけれど、皆とても集中して聴いてくれた。リピーターで、1年間待ってくれていた人が多かったようだ。ライブ中、激しい雨風の音と雷の光が劇的な演出効果を生んでくれた。こんな天候の中、来てくれたお客さんにほんま感謝。
  ライブの後もマスターの喜屋武さんを交えて、しばらくモッズで飲ませてもらう。話をしていて、喜屋武さんが自分の店のことだけでなく、自分が住む街の活性 化についても色々と考えていることがよく伝わってきた。個人事業主が経営する店の繁栄なくして、街並の真の活性化はありえないと喜屋武さんは言っていたけ れど、本当にその通りだと思った。
★雨のモッズ。

2005年6月14日火曜日

6/14 (火)

徳之島~沖縄
 朝9時40分発のフェリーに乗って、徳之島から沖縄那覇へ。日本中をツアーしているけれど、船での移動はめずらしい。一番安い雑魚寝の2等席のチケットをとる。到着予定は午後6時40分。
  天候が悪く、海が荒れて、フェリーが終始揺れ続ける。実はキーボードマガジンで連載してるコラムの締め切りがとっくに過ぎていて、どうしても今日中に原稿 を送信しないといけない状況だったので、船の中でノートパソコンを開いて、原稿を打つ。しかし、とにかく揺れがひどくて、キーを打っていると、余計に気分 が悪くなり、まいってしまった。
 オレが船酔いに苦しんでいるときに、隣のスペースを陣取っていた老夫婦は涼しい顔で弁当など食べておられた。
 予定時間よりも1時間半程遅れてフェリーはようやく那覇港に到着。10時間に及ぶ船旅だった。
 那覇は豪雨。その中をタクシーに乗って普天間へ。ソウルフラワーユニオンの伊丹英子ちゃんが、先月から子供と一緒に大阪から沖縄普天間に引っ越したので、この日から3日間、泊めてもらうことになっていたのだ。
 タクシーの中でもパソコンをひろげて原稿を打ち続けたのだが、また途中で気分が悪くなる。しかも、運転手が道を一筋間違えて、オレをおろしてしまったので、豪雨の中、大きい荷物を抱えて、びしょぬれになってしまう。ほんま、ふんだりけったり。
 やっとの思いで、英ちゃんのマンションにたどり着き、まずは急ぎで原稿を打たせてもらう。
 なんとか原稿を送信した後、英ちゃん親子と、オレよりも先に沖縄に遊びに来て英ちゃんのところに宿泊しているMさんと一緒に、近くの居酒屋に行って乾杯。ふぅ~、長い道のりであった。 
★2等客室を撮影。
★フェリーのデッキで撮影。
 

2005年6月13日月曜日

6/13 (月)

徳之島 MAC
 この日の奄美は晴れる。徳之島に向かう飛行機に乗る前に、自転車を借りて、少し街をぶらつく。港に自転車を置いて、ちょっと休憩。波の音を聴きながらぼんやりする。
  午後3時頃、徳之島初上陸。ホテルのロビーでマックのマスター豊嶋さんとPAの?さんと待ち合わせ。初対面の豊嶋さんはがっちりした体格、やさしい笑顔、 島の人らしいおおらかさを感じた。2年前に鹿児島市から徳之島に戻り、お店を始めたそう。島でライブのできるお店はMACしかないそう。
 お客さ んの乗りが素晴らしかった。ライブに合わせて、わざわざ大阪から出身地の徳之島に帰って来て、ライブに足を運んでくれた若者がいた。名前は作ちゃんだった かな。ライブの後はそのままお店で打ち上がる。宴もたけなわの頃、マスターの演奏が口火を切って、セッション大会が始まる。オレも1曲参加。その後居酒屋 へ。
 帰り際豊嶋さんから「またぜひ来て下さい」と言われたのが嬉しかった。
★奄美でチャリで散歩中に撮影。
★ライブの後にセッション大会が始まったときに撮影。
 

2005年6月12日日曜日

6/12 (日)

奄美大島 ASIVI
 朝9時の飛行機に乗って奄美へ。大雨のため、なかなか着陸できず、奄美空港近くをしばらく迂回し続ける。1時間程遅れてようやく到着。
 4度目の奄美。いつものようにアシビの麓さんが迎えに来てくれる。市内に入る前に、鶏飯料理のお店へ。やはり、奄美ではまずこれを食べなくちゃ。
 麓さんは島の文化を引っ張って行く若きリーダーという存在。話を聴いていると色々と忙しそう。今年3人目の子供が生まれたそう。がんばんなあ。
 いつもだと自転車を借りて奄美の街を散歩するのだけれど、雨のおかげでホテルから出られず。
 ライブのお客の大半は女性。奄美ではめずらしい客層。いつもの参加型の島乗りではなく、じっくり聴く感じ。
 奄美の若手島唄歌手の中孝介くんが観に来てくれる。面構えが以前よりもたくましくなっていた。彼は元ちとせさんと同じレコード会社からのデビューが決まったのだけれど、当面は東京には越さずに奄美に住みながら活動を続けるそう。
 ライブの後は、毎回ピアノの調律をしてくれて、ライブのエンジニアもやってくれる生さんと、カウンターで飲みながら色々と話しする。生さんはセントラル楽器を辞めて、フリーの調律師になったそう。
★鶏飯料理店で麓さんを撮影。
★ホテルの近くの港で撮影。
 

2005年6月10日金曜日

6/10 (金)

青山 月見ル君想フ
青山ピアノナイト7DAYS FINAL「月下の鍵盤」
出演:リクオ(Dr.&Per.朝倉真司、Cello橋本歩)/倉橋ヨエコ/SUIKA(ピアノ編成バージョン)
 雨。
 月見ル君想フは来るのも演るのも始めて。ステージの壁に飾られたでっかい月のオブジェが印象的。
  わざわざグランドピアノをお店に1週間レンタルして行われているイヴェント「青山ピアノナイト」の最終日。たくさんのお客さんが集まった。 SUIKAは カホン、ウッドベース、鍵盤+3MCのヒップホップ.グループ。倉橋さんは懐かしい昭和流行歌の香りがするエキセントリックでアヴァンギャルドなピアノ弾 き語り。ピアノをキーワードにジャンルも世代も超えたイヴェントになっているところがよい。ブッキングマネージャーの今関君は以前秋葉原のグッドマンにい て、その頃からの付き合い。今夜のブッキングセンスもとてもよかった。お客さんもイヴェントを丸ごと楽しんでいる感じ。
 オレの出番は最後。最初3曲は朝ちゃんのドラム&オレのピアノのデュオ演奏という初の試み。今日は声がよく出た。
 東京でのライブは、最近どこもお客さんのリアクションが良い。今日も乗せて、乗せられいい感じ。最大の盛り上がりは、オレの合図で客席のミラーボールが回りだした瞬間。やっぱ、ミラーボール最高。
★左から倉橋ヨエコちゃんとチェロの歩ちゃん。
★SUIKAのライブ中、2階席から撮影。
 

2005年6月8日水曜日

6/08 (水)

 日中は名古屋でクレフィンのキャンペーン活動。前日つめてリハーサルをやっていた上に、3時間程の睡眠で、朝9時半の新幹線に乗ったので、名古屋についても体がだるく、しゃきっとしない。
  まずはRadio-iの昼の番組に生出演。パーソナリティーのアメリカ人の日本語がめちゃくちゃで参った。しかも、言葉に間がなくて、タイミングが悪いか ら、からみづらいことこの上ない。時々、わかりずらい日本語で、相当につらい駄洒落を言ってくるので、顔がひきつりそうになった。
 とにかく伝えるべきことは、きっちり喋ったのだが、お互いの会話が一方通行で、最後まで噛み合なかった。
 その後ぴあの取材。こっちはスムーズに会話がスィングして、気持ちよく喋らせてもらった。
 ぴあを出て、再びRadio-iで番組4本録り。
 夕方5時半の新幹線に乗って東京戻り。車中爆睡。
 午後9時から渋谷でリハーサル。
 長い一日だった。

2005年6月7日火曜日

6/07 (火)

吉祥寺壱之助で午後1時からツアーに向けたクレフィンのリハ。
 目指しているグルーヴをそれぞれが既に理解している感じ。演奏していて、4人でのレコーディングを体験した成果が十分に感じられた。手探りではなく、方向性をかなり理解した上で、メンバーがリハーサルに望んでいるのが、今までと大きく違う。初日から手応えあり。
 今回は今まで以上に演出にも力を入れているので、証明、PA、舞台監督等、現場スタッフとの連携がとても重要。とにかくあらゆる点で、前2回のツアーを遥かに超える内容になるのは間違いない。 

2005年6月4日土曜日

6/04 (土)

渋谷FMの夜8時からの番組「EVERYBODY KNOWS」にキョンさんと二人で生出演。
 その後渋谷で氏家さんも一緒に3人で打ち合わせを兼ねて飲む。話している内にアイデアが色々と出てきて、3人ともどんどんテンションが高くなってゆく。
  2件目はBYGへ。ほんとオレ、最近BYGばっかり行ってるなあ。BYGではビギンの等くんが飲んでいて、かなりの酔っぱらいモード。話しして、来月の BYGで等君と共演することがその場で決定。こういう酒の席で結構色んなことが決まったり、アイデアが生まれたりするのだ。
 BYGを出て帰りのタクシーを止めようとしていたら、キョンさんがもう一軒飲みに行くと言うので、帰るのを止めて、氏家さんと一緒にお伴させてもらう。なんかやたら元気なキョンさんなのだ。
 3件目はキョンさんの行きつけのバーヘ。お店にクレフィンの新譜「HAMMER STREET」をプレゼントしたら、しばらくして大音量でオンエアーしてくれる。う~ん、素晴らしい。アルバム一枚聴いている間じゅう3人で自画自賛し続ける。
 店を出たら夜が開けていた。
 来週からいよいよクレフィンのツアー.リハーサルが始まる。
★3件目を出て、夜明けの渋谷でまだ元気そうな氏家さんとキョンさん。

2005年6月2日木曜日

6/02 (水)

朝方に新曲が出来る。3拍子のラブソング。この曲からアイリッシュ.トラッドの影響やゴスペルの色合いを感じ取る人もいるかもしれない。最近聴いていた音 楽と、知り合いから最近受けたアドヴァイスに、かなり影響されてている。もしかしたら今後の自分にとって重要な歌になるかもしれない。まあ曲が出来たとき は、いつも嬉しくて、冷静ではないので、勘違いかもしれない。
 夕方5時からは「アーティスト.ジャム.マンデー」の収録。今日は有太君とキョンさんと3人で2本録り。今までの収録の中で一番楽しかったかも。
 特集はレオン.ラッセル、ボ.ガンボス、スティービー.ワンダー、ベアフット.ジェリー。ヒップホップのJ FIBE、ジャミロクワイの新譜もオンエアーする。好きな音楽を聴いて語り合うのは楽しい。
  久し振りに会った有太君は、奥田民生さんのツアーが終った直後で、ツアーの感覚が残っているせいなのか、なんかテンション高くて、話していても勢いがあ る。彼は一見、穏やかそうに見えるのだが、実はスイッチがはいると、すごくテンションが上がるし、気性も激しいところがある。
 それにしても有太 くんは相変わらずのヘヴィースモーカーだ。しょっちゅうタバコをすいに、スタジオの外に出ていた。しかも彼はああ見えて相当に飲む。酒はオレよりずっと強 い。ルックスはさわやかなのだが、もしかしたらクレフィンのメンバーの中で、一番不健康な生活をしているのは、有太くんかも。やはり「裏の顔を持つ男」で ある。
★番組収録中のスタジオで撮影。左から有太くん、キョンさん、オレ。