2005年9月12日月曜日

9/12 (月)

『ニューオリンズ支援チャリティライヴ』
場所:渋谷BYG出演者:山本隆太、古川奈都子、SOUL FOOD CAFE、リクオ、kengo、バンバンバザール、MAMALAID RAG、上袋優(BIGIN)
ミュージック・チャージすべてを日本赤十字社「米国ハリケーン災害救援金」
http://www.jrc.or.jp/sanka/help/news/817.html
に寄付
 9/11衆院選は自民の圧勝。勝ち過ぎやろう。
 東京に戻って部屋で一仕事してから、休む間もなく渋谷BYGへ。『ニューオリンズ支援チャリティライヴ』に参加。
 自分は、ニューオーリンズで育まれた音楽を知らなくても音楽をやっていたと思うが、ニューオーリンズで育まれた音楽に触れなければ、今のような音楽は絶対にやっていなかった。ニューオーリンズなくして今の自分の音楽スタイルはありえない。
  自分のライブの最後に「ジーザス.オン.ザ.メインライン」を演奏。途中からソウル.フード.カフェのメンバーとして、このチャリティーイヴェントに参加 していた古川奈都子さんが飛び入りして、ピアノを連弾してくれる。これが初めての共演。ステージに上がる直前に、奈都子さんに飛び入りしてくれませんか? と聞いてみたら即OKしてくれたのだ。オープンマインドの素敵な女性である。やっぱりライブはこういうハプニングがあると、盛り上がる。演奏後は思わず奈 都子さんとハグ。
 イヴェントを仕切っていた隆太くんはBYGのスタッフであり、ピアノマンでもある。この日は出演者として、舞台監督として、司 会者として、まさに八面六臂の活躍。彼の演奏には愛情がにじみ出ていた。それは、自分を育ててくれた音楽に対する愛情であり、ステージでセッションする共 演者への愛情であり、集まってくれたお客さんへの愛情でもある。その姿勢がこの日は実に心地よく会場全体に伝わっていた。隆太くん、ほんまお疲れさん。
  トリはバンバンバザールがつとめる。自分は、今まで出会った日本のバンドの中で、憂歌団こそが最高のライブ&ツアー.バンドだと思っているけれど、この日 のバンバンバザールは既に憂歌団の域に達っしているのではと思わせるような素晴らしいライブ.パフォーマンスを魅せてくれた。
 アンコールは出演者全員で「サニーサイド.オブ.ストリート」をやって多いに盛り上がる。
 とにかくいいイヴェントだった。BYGと、そこに関わる人達の素晴らしさをあらためて認識。
  来週の水曜(21日)にはここBYGで急遽「ROLLING SINGERS REVIEW」開催記念ライブをやることになったので、皆さんぜひご参加下さい。この日のライブチャージも「米国ハリケーン災害救援金」「台風14号被害 義援金」として日本赤十字社に寄付されます。詳細はライブ.メニューで。

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