2005年12月7日水曜日

12/07 (水)

中標津 TicoTico
 午前4時頃には目が覚めてしまう。普段は寝る時間。締め切りが過ぎているキーボードマガジンの連載コラム「ピアノマン 転がる」を朝方までに仕上げて、メールする。この連載ももう2年以上続いている。最初はピアノにまつわる話を書くということだったのだけれど、最近はなん でもあり、好き勝手に書かせてもらっている。
 原稿を仕上げてホテルの温泉風呂につかってから、ホテルの食道で用意されたバイキング形式の朝食をとる。これが結構豪華。イクラも取り放題。わお、朝からイクラ丼や。食べ過ぎてしまう。
 部屋に戻って午後まで2度寝。昼過ぎから中標津の街をぶらつく。
 人口2万人の町にしてはホテルと飲み屋が多い。公共の施設も結構充実していて、飛行場まである。比較的裕福な町のよう。
 ライブ会場のLive Pub TicoTicoはホテルから車を走らせて10分程。まわりを見渡しても、TicoTico以外の建物は一切目に入らない、へんぴな場所。鹿やキタキツネが現れてもおかしくない感じ。
歯科技師のオーナー鈴木さんは元々東京でミュージシャンをやっていたそう。地元の人達に音楽の場を提供しようとこのお店を始められたそう。
 中標津に来たのは初めてだから、お客さんも初めてオレのライブを観る人達ばかり。お客さんの中にはわざわざ知床から観に来てくれた人もいた。
 最初は客席から様子をみられている感じで、自分のキャラを知ってもらうのに少し時間がかかる。
 この日も中盤はじっくりと聴いてもらう。ほとんどのお客さんは、集中して聴いてくれている様子だったれど、カウンターでずっとしゃべり続けている輩がいて、気になる。
 客席の集中力を高めるために、途中からマイクを使わず、スピーカーの音も切ってもらい、生ピアノ、生声で演奏する。これが新鮮だった。マナーを知らないお客のおかげで、いつもとは違うライブができた。
 主催の上田清一さん&涼子さん夫妻には、色々と気を使っていただき、よくしてもらった。清一さん、涼子さん、今度中標津に来るときは、お二人ともっとゆっくり色んな話をさせて下さいね。
★早朝の中標津。
★左から早川さん、涼子さん、清一さん。
 

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