2006年1月26日木曜日

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    ホリエモンについてちと
 ヒルズ族が登場し、新しい成り上がりの形と可能性を示すことによって、一般の多くが再びマネーゲームに奔走し始めた矢先のホリエモン逮捕劇。
 何の後ろ盾を持たずに、のし上がってきたホリエモンは、確かに時代の改革者的な役割を果たしたのかもしれない。お金が第1。そういう考えもありかと思う。偽善を嫌う若者に指示されていたのもわかる気がする。
  ただ「お金で買えないものはない」とホリエモンが本気で考えていたのだとすれば、現実を知らない、かなり偏った人だと思う。ホリエモンも言い切る人であ る。そこがよかったりするのだろうが、「お金がすべてではないように愛がすべてでもない」と語る養老孟司の方が、信頼出来る気がする。
 現在、自 分の回りには「お金がすべてではない」と考える気のよい人達ばかりが集まっていて結構楽しくやらせてもらっているのだが、一方で、お金があまり集まらな い、お金を思うように回せないからやりたいことができない、というジレンマをかかえていることも事実。お金も大事。

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