2006年3月21日火曜日

3/21 (火)

AYOYAMA?月見ル君想フ 
「春分の日~Life is Beautiful~」
出演:TWELLVE/「ricca」/西沢サトシ アコースティックセット/cupola/リクオ
 近所の桜がもう満開。早過ぎるよ。

 WBCで日本が優勝。ドラマがあって盛り上がった。あのアメリカ人審判が果たした役割は大きい。プロレスを観てるみたいだった。

 買ったばかりのチャリンコをこいでライブ会場の南青山へ。風が心地よい。もう春やね。
 今日のイベントの共演者は知らない人達ばかりだった。多分、オレよりは一回り以上若い人達。皆あいそがよく年上のオレを立ててくれる。
 自分の出番は5組出演の中の4番目。演奏時間は30分。
 オレのことを知らないお客さんも結構いたのかな。ちょっとアウェーな感じ。こういう状況のライブって、新鮮なところがあって結構楽しい。いつも以上に無責任に我がままにやらせてもらう。最近のライブの中では、一番の開放感があったかも。
 誰もオレにはなれない、君にもなれへんけど。焦ることも、気負うこともない。この有様をみせればいい。あとは流れに身を任す。そうすれば自分は無敵だと感じた。この感覚すごく大事。
  最初の2曲を演奏した時点で、30分の持ち時間の間で起承転結をつくることを放棄した。「続きを観たかったら、また来たらええやん。こっちはいつでもウェ ルカム。」って感じ。後半はミディアム、スローテンポの曲ばかりやったのだけれど、持ち時間を終えてステージを降りる時のお客のリアクションはかなりよ かった。予定調和ではない実感のこもった拍手と歓声をもらえた気がして、気持ちがよかった。なんやええお客さんばっかりやん。ありがと。
 明日がレコーディングなので、めずらしく打ち上げに参加しなかった。

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