2007年3月15日木曜日

03/15 (木)

 ハシケンとソウルフラワーユニオンの河村博司君によるセッション.バンドのライブを下北440に観に行く。ドラムはサケロックの伊藤君。キーボードはコルツの多田君。彼は河村君の中学時代の同級生なんだそう。
 ハシケンがベース弾いてる姿を初めて観る。音は太く、柔らかく、乗りは大きく、うねりがあって、まじでよかった。ベースを弾くハシケンは背筋が伸びていて、いつも以上に「でかっ!」って思った。
  河村君はギター弾きまくり、歌いまくり。ザ.バンドのラスト.ライブ「ラストワルツ」で気合い入りまくってるときのロビー.ロバートソンみたい。普段はフ ロンントマンでもヴォーカルでもないのに、ハシケンの隣で堂々と歌う神経のずぶとさに、皮肉ではなく感心。そうでなきゃ、あのバンドを長く続けることはで きひんわな。
「ええバンドやなあ」と思えるくらい、一体感のある熱い演奏。楽しかった。
 客席には知った顔が色々。ツンタとは久し振りに 会う。ライブ後に一緒に近くの蕎麦屋へ行って飲む。ツンタとも出会って10年くらい経つ。本日の2人の会話の主なテーマは諸行無常。ツンタはどうも、鬼 ごっこの鬼のような気分らしい。振り返れば、友達は皆家に帰ってしまっていて、ツンタは独り取り残されてしまっているのだ。オレは、ずっと前からそんな気 分やで。
 そんな話をしながらも、別にしみじみするわけでもなく、お互いのバカさ加減を笑える感じが、相変わらずでよい。ツンタは「オレ、虚しいっす」とか言う割には明るい。オレに会えて嬉しかったんちゃう。「明るい絶望」を唱えていたのは、鈴木いずみだったかな。
 その後、打ち上げに合流。
 今週は下北週間。

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