2007年12月1日土曜日

祝ファンダンゴ20周年!!

大阪十三 ファンダンゴ
ファンダンゴ20周年記念 「男前祭り」
 ~ファンダンゴが誇るピアノマン・リクオが帰って来る!!~
出演:リクオ/有山じゅんじ/石田長生/中川 敬(ソウルフラワーユニオン) 
 ファンダンゴは、十三の猥雑な歓楽街の中にあるファンキーなライブハウス。自分が学生時代からデビューまでの間、ずっとレギュラーで出演し続けていた縁の深いお店である。オープン当初から付き合いのあるお店が20周年を迎えるというのは、やはり感慨深いものがある。
 半年以上前に、当時の店長だったむうちゃんから連絡をもらって、この日の企画を暖めてきた。出演者は皆、自分とも、ファンダンゴにともつながりのあるメンバーばかり。
 87、8年頃、自分は隔週の木曜日にピアノの弾き語りというスタイルでファンダンゴにレギュラー出演していた。まだ弾き語りを初めて1年くらいの頃だったと思う。
 ある日、いつものようにまばらなお客さんの前で弾き語っていたときに、客席後方カウンターの前に見覚えののある人物が立っているのに気づいた。当時ヴォイス&リズムで活躍していた石田長生さんだった。
  その数日前に自分は、京都の磔磔まで友部正人さんと石田さんのジョイントライブを観に行き、ライブの後客席に現れた石田さんに自分のデモテープを手渡して いたのだ。ちなみに、友部さんにもテープを渡すつもりでいたのだが、友部さんからは近寄りがたいオーラが出ていて、話しかけることができなかった。それで 友部さんとの出会いが2、3年遅れてしまった。
 石田さんはオレのデモテープをちゃんと聴いてくいれて、まだ学生で全く無名だったオレのステージをわざわざ観に来てくれたのだ。
  その後、石田さんはすぐにオレをヴォイス&リズムの前座に起用してくれた。お互いプロレス好きということで、プロレス観戦もよく一緒させてもらった。飲み にも連れて行ってもらえば、いつもおごってもらった。「リクオは有山じゅんじに会うべきだ」と言って、有山さんを紹介してくれたのも石田さんだ。石田さん と有山さんとの出会いが自分に与えた影響は大きい。
 ファンダンゴの20周年にこの4人が集まれたことがとても嬉しかった。石田さんと中川君のつ ながりも深い。中川君は今回、有山さんのステージを初めてじっくり観たのだという。「有山さんは素晴らしい」という言葉を彼から聴けたのも嬉しかった。 ファンダンゴのスタッフのつるちゃん、山本さん、豊嶋も元気そうみんな長いね。むうちゃんも昔みたいに踊りながらライブを楽しんでくれた。
 ライブはえらい盛り上がりになった。そこにいた誰もがこの貴重な夜を楽しみ、祝福しあった。
 自分は幸せ者である。
★打ち上げにて。左から有山さん、中川親子、石田さん、オレ。

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