2010年2月9日火曜日

NO RAIN NO RAINBOW

よく寝た。なんとか体調が戻って、一安心。
 この日の宮古島は気温が26度まで上昇。初夏を思わせる陽気。蒸し暑いくらい。
 イスラのスタッフのTちゃんが飛行場まで車で迎えに来てくれて、まず、海が一望できる最高のロケーションのカフェへ連れて行ってくれる。そこで一緒に昼 食をとりながら、いろんな話を聞かせてもらう。彼女は山梨出身、神奈川の大学卒業後にこちらにこしてきて、もう10数年住み着いているそう。
 リハーサルをさっさと終えて、ホテルにチェックインした後は、チャリンコをレンタルして砂山ビーチまで走る。宮古の海は最高に美しい。

 温暖な気候、イスラ店内のエキゾチックな雰囲気、遅い開演時間、いつもと少し勝手が違う客席のリアクション、そんな状況でライブをやっていると、なんだか日本じゃないどこかで演奏しているような気分になった。旅をしている実感。
 アンコールを終えたら日付が変わっていた。
 よく騒ぐ人、踊り出す人、ながめている感じの人、手拍子がずれてる人、いろんなお客さんがいたなあ。

 イスラのスタッフで、オープニングでも歌ってくれたTちゃんが、MCで好きな言葉は「NO RAIN NO RAINBOW」だと言っていたのを聞いて、いい言葉だなと思った。そして、その後、「そういえば自分は、雨の後に虹がかかる歌を書いていたな」と気付い た。この日の「雨上がり」はいつになく新鮮な気持ちで演奏できた。

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