2011年5月8日日曜日

5/8(日)ツアーの締めは藤沢で

神奈川県藤沢市 太陽ぬ荘(てぃーだぬそう)スタジオロビー
【出演】リクオ/キム・ウリョン(元cutman-booche)
 ゴールデンウイークの締めは自分が暮らす藤沢でのライブ。日中は汗ばむ陽気。8日振りに帰ってきたら、季節が変わっていた感じ。
 先月末に風邪をひいて、大した症状ではなかったのだけれど、なかなか治りきらず、ツアー中は体調が万全ではなかった。昨日の大阪でやっと治った感じ。こんなに時間がかかるのはめずらしい。それでも、ステージ上で気力が途切れることがなかった。
 この日のライブは、スタジオのロビーがライブ会場。太陽ぬ荘は、自分もよくリハーサル等で使わせてもらっている音楽スタジオ。ライブも何度もやらせてもらっていてスタッフとも馴染み。
 この日のライブの企画発案は、こちらに越して来てからずっとお世話になっているミュージックバー、サウサリートのジョージさん。藤沢のいいところの1つ は、お店同士で横のつながりがあるところ。お店同士が連携してこういう企画ができるのがいいと思う。この日は、馴染みのバーや居酒屋のマスターが何人も、 お客さんとして会場に駆けつけてくれた。客席に知人が多いのは、藤沢ならでは。
 共演者のウリョン君とは、昨年末の20周年イベント以来の共演。彼のステージには腰越在住のベーシスト、かっちゃんと、藤沢のバー、ケインズでで何度が セッションしたことのあるペダルスティール奏者の宮下君がサポートで参加。演奏者同士の気持ちが通じ合っていて、いいアンサンブルだった。
 ウリョン君の音楽は、洗練されたリズムとアーシーなサウンド、少し泥臭い情感とのバランスが独特。彼の持ってる嗜好、世界観が、さらにどんな融合を果たしてゆくのかが楽しみ。
 自分のステージは、いつも以上にリラックスモード。ツアーの締めにふさわしい盛り上がりになった。藤沢でライブをする時の会場の空気は、いつも開放的で 素晴らしい。アンコールでのウリョン君とのセッションも楽しかったなあ。きっと彼も藤沢を気に入ってくれたと思う。
 打ち上げはサウサリートで。こちらも多いに盛り上がる。
 藤沢に越してきて、もう3年。この街での暮らしが気に入っている。

0 件のコメント:

コメントを投稿